長引くステイホームで、着飾ることをすっかり忘れてしまった？
そんな今こそファッション好きが見るべきNetflix作品をご紹介します。
Netflixとは？
Netflixは、配信登録制のストリーミングサービスで、メンバーはインターネット接続されたデバイスを使ってコマーシャルなしでドラマや映画を視聴できます。
また、iOSやAndroid、Windows 10デバイスに映画やドラマをダウンロードしておいて、インターネット接続のない場所で視聴することもできます。
1：『エミリー、パリへ行く』
エミリー、パリへ行くは、リリーコリンズ演じるエミリーが主人公。
米シカゴでマーケティングの仕事に励んでいた若手社員のエミリーが、思いがけずパリで念願の職を手に入れ、仕事に恋に友情に全力投球の海外生活を開始するという1話30分のロマンティックコメディ。
面白いドラマの基本を押さえた上で、とっておきの作品としてリピートしたくなるほどの魅力もあり。その理由は目を見張る衣装の数々に尽きます。
エミリーをはじめ、フレンチシックな装いがキマっている女上司から、パリジャンらしいさり気ないセンスの良さをみせる同僚まで、それぞれ登場するたびに全身チェックが楽しめてしまうのです。
衣装デザインの人物も聞けばなるほど。ダーレン・スターが先の『セックス・アンド・ザ・シティ』で組み、映画『プラダを着た悪魔』でも衣装デザインを担当したパトリシア・フィールドが本作でも全面協力していることもあり最高のインスピレーションをもらえる事間違えなし！
「エミリーパリへ行く」
Netflixオリジナルシリーズ。独占配信中。
Netflixオリジナルシリーズ。独占配信中。
2：『ネクスト・イン・ファッション』
ネクスト・イン・ファッションは、ファッションデザイナーが2人1組で与えられたテーマに沿って服を制作し、
技術とセンスを競う様子を追うリアリティーショー。
司会は、アレクサ・チャン（Alexa Chung）と、オリジナルリアリティ番組「クィア・アイ」でお馴染み「ファブ5（＝ファビュラスな5人）」の1人でファッション担当のタン・フランス（Tan France）が務め、選ばれたデザイナーがテーマに沿った作品を制作し、制作した服をファッションショー形式で競い合い、脱落者が出て、次のテーマへ…を繰り返します。
優勝者には賞金25万ドルと世界的に有名なECサイトでの販売する権利をGETできます。
番組から出されるテーマもいろいろ。
・ストリート
・スーツ
・ミリタリー
・アンダーウェア
・etc…
・スーツ
・ミリタリー
・アンダーウェア
・etc…
参加者のデザイナーたちもそれぞれに得意分野があり、既に自分のブランド持っているデザイナーがほとんど。
得意分野なはずなのに負けてしまったりなどデザイナー自身のバックグラウンドも描かれており、感情移入してしまう脚本。。。
そんな中、東アジアでは中国、韓国から一人ずつファッションデザイナーが参加しており、この2人が作る服はどのテーマでも素晴らしい洋服披露。
既に作った服をKPOPのアイドルが着ていたりもするようです。
ほとんどのかたが服を0から作るところも見たことないと思うので、新鮮かつ日々の生活の中で洋服に袖を通すときの気分も変わるかも、、？
番組は全体的にテンポが良く、観ていて気持ちが良い作品です。
Netflixオリジナルシリーズ。独占配信中。
3：『ファッションが教えてくれること』
物語は2007年、人気ファッション誌 ヴォーグ・秋の特大号である9月号、締め切り5ヶ月前。一年で最も重要な号の準備に、編集長であるアナ・ウィンターは忙しい。
トレンド傾向を見極め、特集するべきテーマを決め、撮影準備に入っていく。
部員から提案される掲載候補の服に対し、有無を言わせずに採用・不採用を決め、ブランドの事務所を訪れ、コレクション前の洋服を見てデザイナーに歯に衣着せぬ意見を言い、メガ・ブランドのコラボレーション企画に合う新進のデザイナーを提案するなど、まさに分刻みで仕事をこなしていく。
彼女のアシスタントのグレイスとのやりとりも鮮烈で、見るものを飽きさせない。正反対の感性をもつ二人がぶつかり合うことで、作品の均整が取れるのだ。
確固とした哲学と行動力、そしてぶつかりながらも互いに認め合える仕事仲間が揃うことでファッション界を牽引して来たアナ。
彼女が仕事に打ち込む姿は、ファッションに興味を持つ人はもちろん、ビジネスに関わる全ての人にとって学びがあることでしょう。
Netflixにて配信中。
まとめ
さあいかがでしたか？ファッション好きが見るべきNetflix作品３選！と題してNetflixで見られるファッション系作品をご紹介しました。
これまで、社会問題やファッションの流行など、個人ではどうにもならない現象なのだと、どこか諦めていた。しかし、この3作品を見る中で、そうした大きな現象も、情報を切り取る人が誠実に向き合えば、変革を生みうるのだと感じました。
情報が流通しやすい時代において、無作為に情報を集めるのではなく、信頼できる誰かの手を介して情報を得ることが良い生き方を模索する第一歩になるのではないでしょうか。
ご紹介した作品以外にも面白かった作品、印象に残っている作品などありましたらコメントで教えて下さい^^
